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育児明けの仕事復帰!子育て世代の看護師が働きやすい病院とは?

看護師さんが育休明けに仕事に復帰するときは、いろいろな不安がありますよね!
「子供が熱を出したらどうしよう」
「時短勤務ってできるのかな」
「急な残業があれば保育園のお迎えに行けなくなる」

この記事は、育休明けに不安な看護師さんに働きやすい病院の特徴をご紹介します。

【有給休暇が取りやすい】

有給休暇が取りやすい病院は、育休明けの看護師さんが勤めやすいですね。

子供は保育園に行き始めると生活リズムが変わり、体調が悪くなることがあります。
病気の場合は、保育園で預かってもらうこともできません。

なので有給休暇が取りにくい病院は、働きにくいでしょう。

求人票に有給休暇の記載があっても、実際には有給休暇を取れないという悩みも聞きます。

周囲が忙しいのに自分だけ休むと、職場で居心地が悪くなることも・・・。

【院内保育園がある】

育休明けの看護師さんの強い味方になるのが、院内保育園です。

院内保育園がある病院は、保育園探しをしなくていいので働きやすいです。
ですが、確実に院内保育園に入れるとは限りません。

待機児童が多い地域の病院では、定員に達している保育園もあるでしょう。
そのため子供を院内保育園に預けたい場合、すぐに利用できるか確認しておく必要があります。

院内保育園がある病院は、総合病院や大学病院が多いですね。
24時間保育を実施しており、看護師さんが夜勤をしやすくなっています。

規模の大きい病院の場合、夜勤ができる看護師さんを積極的に採用したいでしょう。
そのため、夜勤ができない場合は日勤のみでもいいかどうか確認することが必要です。

◇ 院内保育園のメリット

・一般の保育園より保育料が安い

・病院の敷地内や隣接した場所にあるので送り迎えがしやすい

・シフト制でも安心して働くことができる

このように、院内保育園がある病院は働きやすいです。

【時短勤務ができる】

時短勤務は育児や介護でフルタイムで働くのが難しい方のために、原則として労働時間を6時間以内等にする制度です。

看護師さんが育休明けで仕事をスタートするときに、時短勤務があれば助かります。
なぜなら長時間勤務は、体がきついだけでなく心の余裕もなくなるからです。

時短勤務には、たくさんのメリットがあります。

◇ 子供との時間が増える

育休明けにフルタイムの仕事に復帰すると、子供との時間が少なくなります。
時短勤務が利用できれば、子供との時間が増えるので気持ちに余裕ができます。

◇ 家事と両立できる

労働時間が長くなれば、家事の時間が短くなります。
外食が増えたり、睡眠時間が短くなると健康面でマイナスです。
家事と両立のためにも、時短勤務があれば無理をしなくていいでしょう。

◇ 保育園の送り迎えがしやすい

時短勤務を選ぶと、保育園のお送り迎えがしやすくなります。
ほとんどの保育園は朝8時から18時なので、時間を気にする必要が無くなるでしょう。

【求人票だけではわからない場合】

医療機関の有給の所得率・時短勤務・院内保育園の利用は、求人票だけではわからないことが多いです。
公開されている情報が本当かどうかは、実際に働く人に聞いてみないとわかりません。

同じ病院でも、部署によって休みやすいかどうか違ってきます。
看護師の転職エージェントのコーディネーターさんは、病院の内部事情に詳しいです。

子育て世帯の看護師さんが、働きやすい職場を紹介してくれます。
面接で聞きにくい質問も、コーディネーターさんが事前に調べてくれるのが魅力です。ぜひうまく活用してみましょう!

【まとめ】

今回は、育休明けの看護師さんが働きやすい病院について紹介しました。
最初は無理をしないように、時短勤務からのスタートがおすすめです。

転職の判断材料として、有給休暇の所得率や院内保育に目を向けてみましょう。
子供との時間を大切にしたい看護師さんこそ、時短や休暇制度がある職場を選びたいですね。